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アメリカのハロウィン事情とルール / Our Trick or Treaters
ハロウィンの夕方、家にもTrick or Treaters が来ましたよ。
まずはジェニーのところの子供たち。
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じらちゃん、カワイイでしょ。中世のお姫さまかな。
ネイサンはハリー・ポッター。額の傷もおんなじ。
あーちゃん、どうしたんだ?
テーマは「影」だって。ティーンになるといろんなことを考えるようで。
写真を撮るときお父さんが、「あーちゃん、笑って!」わはは。
じらちゃん後姿もカワイイ。
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この日、教会の駐車場で “Trunk or Treat” が行われたので、
ジェニー一家はその前に家に立ち寄ってくれたのでした。
夕方近所を子供が歩き回るのは危ない、というので
“Trunk or Treat” が流行ってきています。

これは、参加者は教会や公園などの会場の駐車場に車を停めて、
ハロウィンの装飾を施してお菓子を積んだトランクを開けておき、
その子供たち(もちろん仮装してる)が、一台一台、車を廻ってお菓子をもらうという、
なんとも効率のいい趣向。
知らない家を回るのも心配だし、コミュニティーのグループや教会なら安全だし。
でもトラディショナルな “Trick or Treating” もいいな。
ちなみにジェニーの一家はその後も家の近所を廻るって言ってました。
さて、玄関に灯りを点けてスタンバイ。気分も高まってきたかな。

Trick or Treating も最近は親が一緒についてくるようになりました。
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近所と言っても広いから、どんな人が住んでるかわからないし。
近所にもよるのよね。子供があまり廻らないところもあるようだし。
安全で、子供が多かったり、気心が知れた近所だと安心。
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で、そこが安全な(で、お菓子をたくさんくれる人が多い)地域とわかると、
親がよその地域から車で子供を連れてきて “Trick or Treating” をさせる場合も。
真剣だなあ。
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失敗した写真もハロウィンならOKでしょ。雰囲気でてます?
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子供にとってはお菓子の搔き入れ時なんで、一生懸命です。
すごく大きな(エコバッグをもっと大きくしたような)袋を持って
廻っている子も。ホントにお菓子集めなのね。
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Trick or Treating にもルールがあります。
1.手作りのお菓子はバツ。どんな人が作ったものか、安全かわからないから。
個別にパックされたもの・・・ たとえばスニッカーズみたいなのを配る。
2.地域にもよるけど、なんたって配る人数が多いから、一人1個だって。
わたしは2~3個ずつあげちゃってるけどね。
3.お菓子は子供に選ばせない。あげる人が選んで渡す。公平にね。
4.家の外や玄関に灯りの点いている家、ハロウィンの飾りをしている家だけ廻る。
マナーよね。参加しないお宅に恥をかかせちゃいけない。   
5.よそのお宅の中には入らない。親しい家は別だけど。-子どもの安全のためだし、
失礼にもならないように。
こうして集めたお菓子を子供たちは何か月かかけて大切に食べるんだって。
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このあたりは比較的多くの子供が廻ってくるようだけれど、
数年前に比べれば減った。近隣の子供が大きくなったってこと?
以前は夕食を食べているとひっきりなしに
ピンポーン、ピンポーン、とドアベルが鳴って、1時間半~2時間ぐらい
主人と交代でご飯を食べながら応対しました。
7~80人ぐらい来たかなあ。
今年は50人ぐらい?
それでもかぼちゃ型のバケツ一杯用意したお菓子が30分足らずで空っぽに。
「こりゃマズイ」と大急ぎで外や玄関やおもてから見える灯りを消して廻りました。
ダイニングもキッチンも灯りを点けると外から見えちゃうから、
居間で主人とご飯を食べながら TV でKISS のコンサートを見ることに。
久しぶり~。
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アダムス・ファミリーもやっていたけど、ハロウィンにキッス。いいよお~。



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Top▲ | by garjun2 | 2013-11-05 17:13 | Autumn | Comments(12)
Commented by oz55mama at 2013-11-05 22:46
じんちゃん こんばんは

やっぱり、本場のハロウィンは、すごいイベントなのね。
子供にとって、各家を回って、お菓子をもらえるなんて
うれしいですね。子供のころ、十五夜のよる、ご近所を子供たちで
回ると、お菓子がもらえた事があって、すごくうれしくて
楽しかったのを、覚えています。
今は、いろんな事があるから、安全のためにも難しい事が
あるのでしょうけど、子供の為にも、続けてほしいですね^^
仮装した子供たち、かわいいですね^^
Commented by Wingco at 2013-11-06 04:07
こんにちは♪
たくさんの可愛いお子さん達の訪問で、楽しいハロウィンを過ごされましたね。
幽霊がいたずらしたような写真、ほんとに怖いです~(笑)
こちらはお昼まで雨で心配しましたが、夕方には止んでほっとしました。
といってもうちは息子のバンドの練習が遅くまであったりで準備も面倒になり、
その時間はお寿司屋に行ってしまいました。
来年はちゃんとしなくては~
3のお菓子は子供に選ばせない、というルールだけは知りませんでした。
「好きなのを取ってね~」と言っても手を出そうとしないお子さんもいて、
アメリカの子供って意外に奥ゆかしい...と思ったりしていました。
KISSのコンサート、見逃してしまいました。残念~
日本にも行っていたようですね。ミュージックステーションにも出ていましたよ♪
Commented by garjun2 at 2013-11-06 08:51
ひつじさん、こんにちは。

ひつじさんちにも似た習慣があったんですね。
山梨でも(地名はわからないけど)1月頃かな、
同じようなお祭りのこと、聞いたことがありますよ。
夜、近所を廻ってお菓子をもらうってよくある風習かもしれませんね。
夜、親も公認で友達と外に出てって何だかワクワクしますもんね。
とらちゃんも仮装したらカワイイだろうな。
じん
Commented by garjun2 at 2013-11-06 08:52
Wing さん、こんにちは。

見た見た見た。わたしたちも見ましたよ、ミュージックステーション。
何十年ぶりだろうって、つい。
それを見て、KISS のコンサート見てみようっていうことになったんだから。
あの番組、みんなテンション低いでしょ。
KISS がお茶目に盛り上げようとしてるのが何だか健気で・・・。
歌声も昔のようなハリがないなあ、なんて思ったら応援したくなったの。
でも、コンサートはすごい迫力でしたよ。
あの人たち、ほんとうにエンターテイナーだなあって感心しました。

Wing さんちはお子さんが大きいから、もうハロウィンでもないもんね。
バンドの練習、どの学校も毎日遅くまで大変だと聞いています。
がんばってるんですね。
あ、でもお寿司屋さんすいてなかったですか?
いい時に行ったかもね。わたしもおすしの方がいいな。
じん
Commented by mana at 2013-11-06 13:29 x

じんちゃん こんにちは♪

可愛い~~^^
ほんと 女の子の後ろ姿もにくいね^^
さりげないヘアスタイルに髪飾りがいいな~
やはり本場は違いますね^^
すっごく楽しそう~~

うんうん キッスもいいね^^
私もやりたいくらいだ(笑)

>爽やかなお天気も長続きはしませんね^^;
秋の天気はなんとやらでしょうか・・
こっちは今日は蒸し暑くて お昼すぎからクーラーよ(^^;)

Commented by Sakura at 2013-11-07 12:20 x
じんさん、こんばんは。

“Trunk or Treat” って、ナイスアイディアだわ!
治安の面でも安心だし、
効率よく、たくさんのお菓子がもらえますものね。

じんさんの家、そんなにたくさんのお子さんが来るの!?
用意しておくお菓子代も、バカにならない額になっちゃいますね。
Trick or Treating のルールって、とても参考になりました。

日本で住んでいたマンションでは、
前もって掲示板に参加したいお子さんの名前が出ていて、
お菓子あげるよ~という気持ちのあるファミリーは、
ドアにパンプキンのステッカーを貼っておきました。

もろにカタカナ英語で、「トリックオアトリート!」 と恥ずかしそうに
言いながらやってくる子供たちが、とてもかわいらしかったです♪
Commented by garjun2 at 2013-11-07 13:17
mana さん、こんばんは。

え~。沖縄はまだクーラー使うぐらいなんだー。
台風も近づいてるみたいだし・・・。
だから秋が遅れているのかな。
さすがのテキサスももう初冬ですよお。

ハロウィン、大人のわたしでも楽しいです。
子供たちは尚更この日が楽しみで楽しみで
仕方ないでしょうね。
ハロウィンの夜にキッス、ぴったりだと思ったー。
もういいお年なのに、エネルギーあるなあと感心しました。
あの人たち、プロだよー。
コンサートは本当に「見せる」ものでした。
じん
Commented by garjun2 at 2013-11-07 13:18
Sakura さん、こんばんは。

“Trunk or Treat” は市でもサポートしてるみたい。
多分子供がいる人しか集まらないだろうし、安全ですよね。
このあたりは比較的新しい住宅街なので
お子さんがいる家庭も多いです。
だからもう、お菓子がなくなったら「それっ」と灯りを消して
息をひそめてる(笑)。

日本でも Trick or Treating やってたんですね。
ちゃんと前もって参加する子もわかっていて、
サポートする家もわかりやすくて安心。いいですね。
わたしが20代の頃は、ハロウィンのお菓子類は輸入小物なんかの
店で売ってたけど、パーティーも仮装も教会でしかなかったなあ。
母に手伝ってもらって(というか、最後はほとんど母が仕上げるはめに)
衣装を縫ったの、思い出しました。
近頃は大人の仮装パーティーがたくさんあるらしいですね。
じん
Commented by rudern at 2013-11-07 21:06
こんばんは。
Trunk or Treat っていいアイデアですね。
Trick or Treatingのルールもちゃんとあるんですね。
興味深いです。
それにしても、じんさんのところ、たくさんの子供たちが来たんですね。お菓子を用意するのも大変ですね。
ドイツでは、聖マルティンの日に、提灯をもった子供たちがやってきて、歌を歌ってくれるので、お礼にお菓子をあげるんです。うちにも来たら困るから、お菓子用意しようと思ったんだけど、子供たちは一軒家にしか行かないから、うちはアパートで必要ないって夫に言われてしまいました。
Commented by garjun2 at 2013-11-09 15:14
Ikako さん、こんばんは。

Trunk or Treatが増えてるせいもあって、
Trick or Treating が減っているんでしょうね。

聖マルティンの日を知らなかったので
ちょっと調べてみました。
ルーツはいいお話じゃーないですか。
子供たちにとって楽しいイベントですね。
アパートの前でも歌って、そこに住んでる人たちが
有志でお菓子あげればいいのにねー。
形は多少違っても、日本もヨーロッパもアメリカも、
秋から冬にかけて似たような行事があることがわかりました。
おかげで学んだわ。
じん


Commented at 2013-11-23 15:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by garjun2 at 2013-11-23 18:48
鍵コメさん、

そうですね。
寒くもなく、暑くもなく、
秋はいい季節。
楽しんでください。
こちらは今日は真冬でした。
てきさすなのにねー。
じん

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