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えーごの話: 「大変だった。」は “Hard” じゃいけない場合がある。 
Difference between "hard" and "challenging".

「大変ね。」「ちょっと大変だったよ。」とか、よく聞く言葉だけど、その「大変」には違った度合いや、気持ちが含まれます。それは、会話や文章の内容から推して知ることができますよね。
でも、英語には時と場合によって使い分けるべき別の言葉があって、使い方を間違えたら…。

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日が長くなってきました。4月23日、午後8:20です。


発覚したのは夫にわたしが友達とのことを話していた時。
「今度彼女に(今までの奉仕活動で)大変だった任務(って言うのかなあ)ってある?(Have you ever had a hard assignment?)って、聞いてみようかな。」と言ったら、「その聞き方はよくないよ。何だかネガティヴじゃん(いや、夫は日本語話せないんですけど、そういうニュアンス)。」って言われたことから。
「えええ~?じゃあなんて言うのお?」

こういう場合は “challenging” を使うんだって。つまり、大変で努力を要することだけど、やりがいがある、のようなとき。
わたし、”challenging” は、「もっとポジティヴな場合」とはわかってたけど、てきとーに使ってたんです。

人のお手伝いや、教会の活動の計画や運営のお手伝いなんかをした時、それが「けっこーたいへんだったよ。」などと言うことがあるの。それは、自分に力が足りないから努力を要することだった、などの意味なんだけど、”It was pretty hard.” なんてうっかり言うと、その「大変」の度合いは、「苦痛で、本当はやりたくないこと。」の意味になるんだって。マズイでしょ、それ。だってそういう意味で言ってないもん。
でも、言ってたんだよお。”hard” って。

てことは、今までそういうふうに伝わってたんだ。道理で、話す相手が微妙な表情をしたり、「でも、ためになったでしょ。」 みたいにやんわり諭されるようなことがあったんだー。
わたしって、どんだけネガティヴ人間だよ(涙)???

こういう”hard” は否定的な意味のみだったんだー。
辞書によると:
【形】
〔物が〕硬い、堅い、硬質{こうしつ}の、堅固{けんご}な、強力{きょうりょく}な、硬くてなかなか壊れない、じょうぶな、難しい、困難{こんなん}な、つらい
(http://www.alc.co.jp/ 参照)

例えば、「今日の宿題大変だった(難しかった)。」”Today’s homework was hard.” など。
また、仕事などで、”He is challenging to work with.” と言えば、「あの人はなかなか難しい人だけど、うまくやって行こうと思う。」という意味だけれど、”He is hard to work with.” と言ったら、「あの人は難しくてもういや。やってけない。」と言う意味だそうです。
使い分けができてませんでしたー。

おい、夫!何で今まで12年間教えてくれなかったんだよお??
「だって、知らないなんて知らなかったから。」だってー。
そういうとき妻は、嫌だけど、がんばってやってるんだと思ってたんだってー!
わたしのこと、そーゆーやつだと思ってたんか!
時と場合によるけど、だってー!おい!

じゃあじゃあ、最近もらった翻訳のプルーフリーディングの仕事も、技術用語が多くて「とても大変だったんだけど。」に ”hard” を使っちゃいけなかったんだー。どうしよう、もう仕事が来なかったら…。



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Top▲ | by garjun2 | 2012-05-02 02:19 | 英語 | Comments(0)
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